住宅用太陽光が売電できない!?
太陽光の売電終了問題とは?
電力会社は、「余剰電力買取制度」(後に固定買取制度・FIT制度とも言う)という制度に従って、太陽光発電で発電した電気のうち、
家庭で消費されなかった余剰電力を高い単価で買い取ってきました。
この「余剰電力買取制度」で電力会社に義務付けられていた、電力の買取の期間は10年間です。
10年間の買取義務が期間満了を迎えると、売電単価は電気の原価と同じ程度まで、安く見直されます。
北陸電力の固定買取終了後の単価は8円です。
実際に、北陸電力では48円で売電していたお客様も、11年目以降も買い取りを継続する場合は、8円となる事が決定いたしました。
そのため、固定買取が終了したご家庭は単価8円で売電を行う事になります。
固定買取終了後、売電収入は大幅に下がります。
お家に設置した太陽光発電は、10 年間で固定買取期間が終了していきます。
これによって、売電単価が大幅に下がり、売電収入も大幅に減ってしまうのです。
他に高く買い取る会社は本当に無いのか?
| 会社 | プラン名 | FIT終了後の 買い取り価格 |
|---|---|---|
| 東京電力 | 再エネおあずかりプラン | 8.50円 / kWh |
| 中部電力 | プレミアムプラン | 8.0円/kWh (翌月の電気代より値引き) |
| Amazonギフト券プラン | 8.1円/kWh (eメール型のギフト券) |
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| シンプルプラン | 7.0円/kWh (半期に一度口座振替プランの変更をしなければこちらに自動的に加入) |
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| WAONプラン | 7.0円/kWh (翌月の電気代より値引き) +WAONポイント2ポイント/kWh(総額9円/kWh相当) |
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| 再エネスマートプラン | 余剰電力を自分で使ったと見なし、 相当分を電気料金から割引 |
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| 北陸電力 | あんしん年間定額プラン |
■2.0kW以上3.5kW未満 600kWh/年以上 ⇒15,000円/年 ■3.5kW以上5.0kW未満 1000kWh/年以上 ⇒25,000円/年 ■5.0kW以上 1400kWh/年以上 ⇒35,000円/年 |
| わくわく電気預かりプラン |
■従量電灯ネクスト 節電とくとく電灯 300kWhをこえる⇒10円/kWh 120~300kWh⇒8.5円/kWh 最初の120kWhまで⇒5.0円/kWh ■エルフナイト8 230kWhをこえる⇒10.5円/kWh 90~230kWh⇒9.0円/kWh 最初の90kWhまで⇒4.0円/kWh 夜間時間⇒1.0円/kWh ■エルフナイト10 夏季料金⇒16.0円/kWh その他季料金⇒13.5円/kWh 夜間時間⇒1.0円/kWh ■エルフナイト10プラス 夏季料金⇒16.0円/kWh その他季料金⇒13.5円/kWh 朝夕時間⇒4.0円/kWh 夜間時間⇒1.0円/kWh ■くつろぎナイト 夏季料金⇒17.0円/kWh その他季料金⇒8.0円/kWh ウィークエンド⇒3.0円/kWh 夜間時間⇒1.0円/kWh |
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| かんたん固定単価プラン | 8.0円/kWh | |
| 関西電力 | - | 8.0円/kWh |
| 中国電力 | - | 7.15円/kWh |
| 四国電力 | ためとくサービス | 7.0円/kWh 150kWhを超えた部分は8円/kWh |
| 買取プラン | 7.0円/kWh | |
| 蓄電池購入プラン | (蓄電池設置を希望される方に対して蓄電池購入のご提案をする) |
※FITとは固定価格買取制度の事です。
※こちらの価格は2020年8月現在の情報となります。
買取期間終了後の太陽光発電の活用方法は?
買取期間を終えた住宅用太陽光発電設置者には次の3つの選択肢があります。
①発電した電力を自家消費しながら、余剰電力は安くなった価格で売る。
上記の予測に基づくと、北陸電力管内であれば、余った分を8円程度で売れることになります。
発電中の自家消費はこれまでと同じなので、
電気代削減 + 8円程度の売電収入となります。
②蓄電池を設置し、発電した電力を自家消費しながら、余剰電力も蓄電池に貯めて使う。
太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めて、朝夕、夕方、夜など、発電量が少ない時間帯に
放電することで、極力電力会社から電気を買わないようにします。
もちろん、蓄電池を導入するには費用が掛かりますが、蓄電池があれば停電時でも電力を使用でき、
安心・安全という大きな付加価値が得られます。
③住宅用太陽光発電を取り外す。
はっきり申し上げて、この選択はおススメできません。
なぜならば、太陽光発電を取り外したいという特別な理由がなければ、外すのは一番メリットが少ない選択肢だからです。
太陽光パネルの寿命は約30年と言われていますので、設置後10年経ってもまだまだ+20年ぐらい発電を続けます。
また、原発の再稼働も見込めない今、今後も電気代はどんどん高くなっていくと言われていますので、 多くの人は②の蓄電池を設置して電力の自家消費を選ぶと考えられています。
各メディアでも太陽光売電終了問題が取り上げられています!!
2019/3/1 スマートジャパン卒FIT太陽光の買い取り、昭和シェルとソーラーフロンティアが価格を公表
2019/1/26 朝日新聞(今さら聞けない+)FITの太陽光発電 今年から始まる買い取り終了
2018/12/12 スマートジャパン蓄電池で自家消費を促進、“卒FIT太陽光”を見据えたサービスを実証
2018/11/19 日経電子版・XTECH 北陸電力も「卒FIT」買い取りを表明、19年度に9100件
2018/11/9 NHK「太陽光の2019年問題 対応を急げ!」(時論公論) 水野 倫之 解説委員
2018/10/15 テレビ東京ゆうがたサテライト【迫る2019年問題】
2018/9/22 朝日新聞(社説)太陽光発電 「19年問題」に備えよ
2018/6/5 福井新聞太陽光発電2019年問題に関心 買い取り価格は低下必至
2018/5/6 日経電子版・XTECH 家庭の太陽光に「19年問題」 160万世帯分が宙に
2018/2/19 毎日新聞太陽光発電 買い取り終了「19年問題」に対応
太陽光売電終了問題の対策として蓄電池を選ぶ場合の注意点
太陽光売電終了問題の対策として蓄電池を設置して自家消費量を増やすことを選ばれる方は多いと思いますが、そもそもいま設置している太陽光発電が、どれくらい発電していて、どれくらい余剰電力が出ているのかを、改めて確認する必要があります。
なぜならば、ご家庭によっては、そもそも電気が余っていなかったり、削減する電気代も少ないため、蓄電池を導入するメリットがあまりない恐れもあるからです。
余剰電力が多い場合でも、蓄電池を選ぶ際には押さえておくべきポイントがいくつもあります。
自宅にあった蓄電池を選ばないと、せっかくの設備が十分に活用されなかったり、 非常時に思ったような使い方ができなかったりするかもしれません。
ヤマキシでは、お客様にぴったりの蓄電池のご提案をさせていただいています。
設置から10年が近づいてきた方は、とりあえず無料のご相談・お見積りをご依頼ください。