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後悔したくない方必見!間違いだらけの蓄電池の選び方

蓄電池は、住宅用のリチウムイオン電池だけをとってみても、世の中に何十種類も出回っています。その中から、どのように自宅にあった蓄電池を選べばよいか知っていますか?

実際に蓄電池を買われた方で、一番多いのは太陽光発電を設置した会社からのおすすめの蓄電池を設置するケースです。 ただ、その蓄電池が本当にそのお客様にあった蓄電池なのかどうかは確認が必要です。 販売業者の中には、そもそも蓄電池を2~3メーカーしか取り扱っていないケースもあり、本当にお客様にあった 蓄電池を提案できているのかどうか疑問です。

蓄電池はメーカーや機種によって容量や機能に違いがあり、お客様の太陽光の設備や使用電力、 停電時に何を優先するかなどによって適した蓄電池が異なります。

蓄電池の選び方を失敗して、「そんなはずじゃなかった!」と後悔される話も聞きます。

下記はよくある失敗例です。

あなたの蓄電池選びは本当に大丈夫でしょうか?

  • 容量が小さすぎてすぐいっぱいになってしまう
  • 容量が大きすぎてフル活用できない
  • 太陽光の保証が外れてしまった
  • まだ固定価格買取制度の売電期間が残っているのに、売電金額が下がってしまった
  • 200V機器が使えない

蓄電池選びで押さえておきたい項目

もし、下記の項目を考慮せずに蓄電池を選んでいたら、間違った蓄電池を選んでいる可能性があります。

蓄電池の違い

  • 蓄電容量
  • 設置場所(屋外・室内)
  • ハイブリッドタイプかどうか
  • 全負荷か特定負荷か
  • 200V機器に対応しているかどうか
  • 保証期間
  • 価格(kWh当たりの価格)
  • 充電変換効率
  • 1日の充電回数
  • 停電時定格出力
  • 通常時定格出力 大きさ
  • 見守りサービスの有無 

  お客様の個別情報

  • 電気契約内容(オール電化契約か従量電灯契約か)
  • 太陽光発電の設置年月日
  • 電気の使用量
  • 太陽光パネルの設備容量
  • パワコンの容量
  • 余剰電力量
  • 設置スペース
  • 使用目的の優先順位(余剰電力、深夜電力を、災害対策)
  • 将来的な生活の変化 

 

蓄電池選択の具体例

下記のようなお宅の場合、どの蓄電池が良いかを見ていきます。

  •   太陽光発電設置年数:10年
  •   太陽光発電メーカー:サンヨー
  •   太陽光パネル容量:4.8kW
  •   パワコン容量:4.2kW
  •   余剰電力:3000kWh/年
  •   余剰電力が多い日:約19kWh
  •   1日の余剰電力平均:約8.3kWh 
  •   電灯契約:オール電化
  •   太陽光確認頻度:検針票のみのチェック
  •   生活の変化:おばあちゃんが高齢になり、昼の在宅が増える可能性あり

蓄電池選定の手順

①年間余剰電力が3000kWh、一日当たりの平均余剰電力は約8.3kWh、多い日で19kWhなので、5.5~12kWh程度の蓄電容量がおすすめになります。

②設置年数が10年なので、パワコンの保証が切れるタイミングです。ですので、パワコンを交換するハイブリッドタイプがおすすめです。しかし、もし、ここれが10年未満だったら、異なる容量のパワコンに変えると設備容量が変わってしまい、残りの売電期間の売電金額が変わってしまうので注意が必要です。

③オール電化であることを考慮すると、停電時に200V機器を含む電化製品を使える方が安心ですので全量負荷(家1件を丸ごとバックアップ)がおすすめです。

④太陽光の発電チェックは普段しておらず、検針票のみの確認している場合、太陽光発電であれば1か月に1回は太陽光発電の故障に気づくチャンスがあります。しかし、検針票が送られてこない蓄電池の場合、普段からチェックしている方じゃないと、故障していても長期間気づくことが難しいです。故障を教えてくれる見守りサービス付きの蓄電池がおすすめです。

⑤①~④すべてを満たすニチコン12kWhが1番お勧めですが、将来的におばあちゃんが昼に在宅することが増えると余剰電力が減りますので、12kWhは少し大きすぎるかもしれません。ハイブリッドタイプではありませんが、スマートスター10kWhや、全量負荷ではなく、見守りサービスもありませんが、Panasonic5.6kWhも検討に値します。

⑥予算と価格を考慮に入れて最終決定します。

どうでしょうか?意外と検討することが多く、選択を間違えると売電価格が下がってしまうなどのリスクも怖いですね。是非、複数台メーカーを扱っているプロの販売店に相談してみてください!

中でも、一番に押さえておくべきポイントは「余剰電力量」です。

設置目的にもよりますが、もし目的が固定価格買取期間終了後に「余剰電力」をためて、自家消費する ことであれば、十分な余剰電力が無ければそもそも蓄電池が不要だからです。

もちろん、目的が深夜電力をためて安い昼の時間に使うことが目的であったり、震災時の停電対策で会ったりする場合は話が変ってきます。

蓄電池購入時は、取り扱いメーカー数とおすすめの根拠を確認しましょう!

通常、各メーカーは自社の良いところをアピールするばかりで、他のメーカーとの違いを公平な目で判断することはできません。

ヤマキシの蓄電池選定方法は、色々なメーカーの施工IDを取得したり、色々な研修会に参加することで独自に開発した方法です。ヤマキシの取り扱いメーカーは10メーカーあり、お客様の状況を確認したうえで最適な商品を提案いたします。

他の機種より安いからなどという理由で安易に決めると後悔することになりかねません。

もし、提案された蓄電池がふさわしいかどうか不安な場合も是非お気軽にご相談ください。