【2023年度】太陽光パネルメーカーおすすめ7社を徹底比較!

【2023年版最新】太陽光発電パネルメーカーおすすめ7選!

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太陽光発電の導入を検討しているときに、最も悩むのがメーカー選びではないでしょうか?

太陽光発電は主流メーカーだけでも約10社、新興メーカーや海外メーカーまで含めると膨大な数のメーカーがあります。

この記事では、各メーカーの特徴や太陽光パネルメーカーを選ぶ際のポイントについて分かりやすく解説します!


主要メーカー7選!それぞれの特徴を分かりやすく解説します。

①シャープ

画像:産経ニュース

黒を基調としたデザインが印象的なブラックソーラーシリーズを主力商品としており、新商品ブラックソーラー・ゼロはパネルの繋ぎ目からセルに至るまで黒色で統一されています。

洗練された外観を重視する方にはおすすめのメーカーです。

ほかにも、シャープが提案するルーフィット設計により、少し空いた屋根スペースも無駄にしない超細型タイプのパネルや日本の住宅に多い寄棟屋根にもフィットする三角タイプのパネルといったユニークな形状のパネルをパズルのように組み合わせることで、屋根いっぱいに設置できるのもシャープならではの特徴です。


②Qセルズ

画像:Qセルズ公式ホームページ

ドイツ生まれの太陽光メーカー・Qセルズのソーラーパネルは、曇りや雨の日でも発電効率が落ちにくいという特徴を持っています。

Q.ANTUMテクノロジーと呼ばれる特殊なセルを採用しており、取り込んだ太陽光をパネル内で何度も反射させることで発電量を大幅にアップすることに成功しました。

また、Qセルズは25年経過しても82.6%の出力を保証している点も他社を大きく差をつける特徴です。

10年後の時点で91.6%の出力を保証しており、長期的に使用しても非常に高いレベルで発電量が持続することを証明しています。

天候に左右されにくく、長期的な出力保証を重視する方におすすめのメーカーです。


③カナディアンソーラー

画像:カナディアンソーラー公式ホームページ

エコ大国・カナダの太陽光メーカーであるカナディアンソーラーは、非常に高い発電効率と価格の安さで人気を上げています。

全世界で150か国以上の導入実績を持っており、2019年の国内出荷台数「第2位」を記録するなど、日本での太陽光メーカーとしての知名度も定着してきました。

出力375W・発電効率20.3%という高性能ながら23万円を切る主力商品「CS3L-375MS」をはじめ、他メーカーより頭ひとつ抜けたコスパの良さが評判になっています。

コスパの高さを求める方におすすめのメーカーです。


④パナソニック

画像:パナソニック公式ホームページ

太陽光メーカーとして40年以上の歴史を持つパナソニックは、豊富な施工実績に裏打ちされた安全性・信頼性が最大の特徴です。

地震や台風の多い日本の環境に合わせて、風速60mでの台風試験や耐震試験などの厳しい試験を行っており、耐久性の高さが証明されています。

また、パナソニックが認めた登録業者のみがパネルを設置できるシステムを導入しているため、施工後のトラブルの心配が少ない点も安心できますね。

大手ブランドの安心感や耐久性を重視する方におすすめのメーカーです。


⑤長州産業

画像:長州産業公式ホームページ

1999年から太陽光パネルの製造を続ける長州産業は、製造工程のすべてを自社で手掛ける技術力に定評があるメーカーです。

鮮やかな青色が特徴的な主力商品プレミアムブルーは、通常は取り込めない紫外線(UV)まで発電に利用できる、温度上昇を抑え真夏でも安定して発電できるといった長州産業だけのユニークな技術で20.3%の発電効率を実現しています。

また、無料で10年の施工保証が適用されることも、長州産業ならではの特徴です。

国内製造の安心感や施工保証を重視する方におすすめのメーカーです。


⑥LONGI

画像:LONGI公式ホームページ

2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。

中国電気器具研究院有限公司が海南省瓊海で行った発電実証プロジェクトにおいて、新製品Hi-MO 7モジュールは他の主力製品の両面発電モジュールに比べて2.9%多い発電量を記録しました。

日本だけでなく世界でも人気のある企業で、最先端技術を駆使している中国産メーカーに興味がある方におすすめのメーカーです。


⑦京セラ

画像:京セラ株式会社公式ホームページ

日本で初めて太陽光パネルを発売した京セラは、パネル自体の耐久性が高いことが人気の理由となっています。

1984年に自社に設置したパネルは現在も現役として活躍しており、京セラ太陽光の高耐久・長寿命を証明しています。

発電効率は19%ほどと一般的ですが、特殊な屋根にもすみずみまで設置できるルーフレックスシリーズはトータルの発電量では他社に劣りません。

火災や落雷、台風などの被害を保証する「自然災害保証」が10年付いている点も独特であり、料金をプラスすることで保証期間の5年延長も可能です。

自然災害が多い地域に住む方におすすめのメーカーです。


太陽光パネルメーカーを選ぶ際のポイント

続いて、太陽光パネルメーカーを選ぶ際のポイントです。上記で解説したメーカーごとの特徴と併せて考えていただければと思います。

太陽光パネルメーカーを選ぶ際のポイントはズバリ「変換効率」「システム容量」「kW単価」です!

他にも考慮すべきポイントはありますが、与える影響の大きさやメーカーごとの差が大きい部分は上記3点です。

それぞれ見ていきましょう!


①太陽光パネルの変換効率

太陽光発電における変換効率は、太陽光パネルの発電性能を表す数字です。

1㎡あたりの出力を指します。


計算方法としては

変換効率(%)=公称最大出力(W)÷面積(㎡)÷入社太陽光エネルギー(1,000W/㎡で固定)

例えば、パナソニックHIT245Wパネルで計算します。

・最大出力 245W

・面積   1.28㎡(寸法1,580mm×812mm)

245W÷1.28㎡÷1,000W/㎡=変換効率19.1%

変換効率は19.1%であると求めることができました。

平均的な変換効率は現在約20%であるため、20%を超えるものは変換効率が高いものと認識していただいて問題ありません。

紛らわしいことにパネル以外にもセル変換効率やパワーコンディショナー変換効率がありますが、最初に重視すべき点はパネル変換効率ですので見間違いにはご注意ください。


②システム容量

次にシステム容量です。

また大きな屋根の場合、システム容量の大小でそこまで顕著な差は見受けられませんが、小さな屋根の場合、システム容量が2.5kWを切ると、元を取るのに大幅に時間がかかります。

2.5kWを切ると、元を取るのに大幅に時間がかかります。

通常9~11年程度で元の取れる太陽光発電ですが、例えばソーラーフロンティアSF170ーSのシステム容量2.04kWだと、一般的な価格帯で元を取るまでに15年くらいかかります。

何かしらのトラブルがあったら、元を取るのがもっと遅くなってしまいます。

小さな屋根の場合には、変換効率の高いメーカーを選択するようにしましょう。


③kW単価

kW単価は「1kWあたりの価格」つまりコストパフォーマンスが高いかどうかを表します。

kW単価は支払い総額をkW数(システム容量)で割ることで計算できます。

太陽光発電がお買い得かどうかは、支払い総額ではなくkW単価で比較しないとわからないので、注意してください。

経済産業省が算出した2023年度日本全国の太陽光発電の相場価格では

・設置容量 5.00kW

・設置費用 130.5万円

つまり1kWhあたりの価格は26.1万円/kWです。

太陽光パネルはオーダーメイドの製品により、設置場所の大きさや屋根材、メーカーによって価格が大きく変わるため、目安とお考え下さい。


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来週の告知

今週は太陽光パネルメーカーの特徴ついて解説しましたが、来週は太陽光発電の寿命について解説いたします。

お楽しみに!

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