蓄電池の設置場所について
蓄電池には、屋内設置のものと、屋外設置のものがあります。
屋外設置であれば、「直射日光が当たらないこと」、「熱がこもりにくい・高温多湿でないこと(積雪も含む)」や「広い設置場所」、「重塩害地域でないこと」という条件を満たさなければなりません。これらに該当する場合、専用モデルの蓄電池に制約されたり、追加の工事が必要になります。
屋内設置であれば、「分電盤に近いこと」や「使用したい機器に近いこと」という条件があります。
蓄電池の大きさについて
目安としては、
屋内型:エアコンの室外機一つより一回り大きいくらい
屋外型:エアコンの室外機二つより一回り大きいくらい
となります。
設置工事の作業スペースも必要なので、設置したい場所にはこれよりも広い空間が必要となります。
また、それだけではなく、搬入経路にも80cm程度の幅が必要となります。この目安は、「自転車を押して通れる幅」です。
蓄電池の重さについて
各製品によって変わりますが、70kg程度~250kg程度になります。
屋外設置であれば基礎を作りますので、問題ありませんが、屋内設置の場合、重さにも気を付けなければなりません。