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  3. 蓄電池の設置場所、大きさ・重さについて

蓄電池の設置場所について

蓄電池には、屋内設置のものと、屋外設置のものがあります。

屋外設置であれば、「直射日光が当たらないこと」、「熱がこもりにくい・高温多湿でないこと(積雪も含む)」や「広い設置場所」、「重塩害地域でないこと」という条件を満たさなければなりません。これらに該当する場合、専用モデルの蓄電池に制約されたり、追加の工事が必要になります。

屋内設置であれば、「分電盤に近いこと」や「使用したい機器に近いこと」という条件があります。

蓄電池の大きさについて

目安としては、

屋内型:エアコンの室外機一つより一回り大きいくらい
屋外型:エアコンの室外機二つより一回り大きいくらい

となります。

設置工事の作業スペースも必要なので、設置したい場所にはこれよりも広い空間が必要となります。

また、それだけではなく、搬入経路にも80cm程度の幅が必要となります。この目安は、「自転車を押して通れる幅」です。

蓄電池の重さについて

各製品によって変わりますが、70kg程度~250kg程度になります。

屋外設置であれば基礎を作りますので、問題ありませんが、屋内設置の場合、重さにも気を付けなければなりません。

蓄電池の大きさの重要性とは?

  • 蓄電池の容量とは?: 蓄電池の容量は、蓄電池が保持できる電力の量を指します。一般的には、キロワット時(kWh)で表されます。蓄電池の容量が大きいほど、一度に蓄えられる電力量が増えます。つまり、容量の大きい蓄電池は、電力不足時により多くの電力を供給できます。また、蓄電池の容量が大きいほど、充放電サイクルの負荷が分散され、蓄電池の寿命が延びる傾向にあります。
  • 蓄電池容量の選び方: 蓄電池の容量を選ぶ際には、まず家庭の平均的な電力消費量を把握することが重要です。過去の電気使用量や使用パターン、ピーク時の消費量などを考慮して、蓄電池の容量を見積もります。一般的な住宅の場合、蓄電池の容量は数キロワット時から数十キロワット時に及ぶことがあります。家庭の電力需要に合わせて適切な容量を選ぶことが大切です。

蓄電池の大きさが住宅に与える影響

  • 小規模住宅と大規模住宅の違い: 蓄電池の大きさは、住宅の規模や消費電力によって異なります。小規模住宅では、スペースの制約や消費電力の少なさを考慮して、コンパクトな蓄電池が適しています。一方、大規模住宅では、より大容量の蓄電池が必要となります。大規模な住宅では、一度に多くの電力を使用する機器が多いため、大容量の蓄電池が求められます。
  • 蓄電池容量と充放電サイクル: 蓄電池の容量が大きいほど、充放電サイクルの負荷が分散されます。これにより、蓄電池の寿命が延びるという利点があります。一方で、蓄電池の容量が小さい場合、充放電サイクルの負荷が集中し、蓄電池の寿命が短くなる可能性があります。

家庭用蓄電池の大きさの選び方

  • 家庭の電力消費量の見積もり: 蓄電池の大きさを選ぶ際には、家庭の電力消費量を正確に見積もることが重要です。電力会社の請求書や電力メーターのデータを参考にして、過去の電力消費量を把握します。また、家庭の使用パターンやピーク時の消費量も考慮して、蓄電池の容量を決定します。
  • 蓄電池の利用シーンに応じた容量選び: 蓄電池の容量は、家庭の利用シーンに応じて選ぶことができます。例えば、停電時の備えとして蓄電池を利用する場合は、大容量の蓄電池が適しています。また、太陽光発電システムと組み合わせて蓄電池を使用する場合は、太陽光の発電量や買取価格などを考慮して容量を選ぶことが重要です。

蓄電池の大きさとコストのバランス

  • 蓄電池容量と価格の関係: 蓄電池の容量が大きくなるほど、価格も高くなります。大容量の蓄電池は、より多くの電力を蓄えることができますが、その分価格も高くなります。利用者は、コストと効果のバランスを考慮して、適切な容量の蓄電池を選ぶ必要があります。特に、将来的なコストメリットを考えると、投資価値のある蓄電池を選ぶことが重要です。